感想

韓国映画『82年生まれ、キム・ジヨン』無料動画配信方法、感想、原作と違いなど

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想

『82年生まれ、キム・ジヨン』あらすじ、動画配信サビース一覧

82年生まれ、キム・ジヨン 82年生まれ、キム・ジヨン / 82년생 김지영(2019年10月23日)

6.70/10
43,866人

ジャンル: ドラマ /

監督:キム・ドヨン
キャスト: コン・ユ / キム・ミギョン / パク・ソンヨン / チョン・ユミ / コン・ミンジョン /

あらすじ

結婚を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨンは、母として妻として生活を続ける中で、時に閉じ込められているような感覚におそわれるようになる。単に疲れているだけと自分に言い聞かせてきたジヨンだったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をするようになってしまう。そして、ジヨンにはその時の記憶はすっぽりと抜け落ちていた。そんな心が壊れてしまった妻を前に、夫のデヒョンは真実を告げられずに精神科医に相談に行くが、医師からは本人が来ないことには何も改善することはできないと言われてしまう。

<映画.comより>
u-next dtv amazon tutayatv
配信状況1※ レンタル レンタル レンタル レンタル
お試し期間 31日間 31日間 30日間 30日間
登録サイト サイト サイト サイト サイト

この放送状態は2021年6月14日基準です。詳しくは各サビースをご覧ください。
1※レンタルはポイントが必要です

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想-00

出典:NAVER映画

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は、社会的弱者である女性の人生を物語る。

以前に比べると女性の地位はかなり高くなったが、依然として存在する「女性だから」という理由のせいで経験しなければならないことがある。

女性であり、母の姿でもある。母から子へずっと続く強要を受け、現在も変わらない女性たちの人生の一面を映画は淡々と語っている。

私たちの日常で意識的かつ無意識的に受ける抑圧と強要の状況をこの映画は見せてくれる。

本当は教師になりたかったが、弟たちのために犠牲となる人生を選択しなければならなかったジヨンの母がそうだったように。。。

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想-01

出典:NAVER映画

1970年代、この当時の多くの女性たちは、家計のため自分の夢は捨て現実世界に自分を投げ出した。

セクハラされそうになったジヨンは夜遅く家に帰るが、父はジヨンを慰めるよりどうしてこんな遅い時間に帰ってくるんだと叱った。

このように幼い頃、親から愛されたという経験がないまま育った女性たちは、低い自尊心を持ってしまうことが多く自分の人生を受動的な位置に置く場合がある。劇中のジヨンのように、自分も知らないうちに身を削ることになる。

「わたし1人が犠牲になれば家庭が平和になる」という理由でこの時代を生きてきた女性たちの姿を代弁する内容になっている。自分の心は病んでいるということにも気づかないまま。特に、休日なのに夫の実家で家事をさせられる姿は多くの反響を呼んだ。

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想-02

出典:NAVER映画心の病気になってしまったジヨンが、自分の状態に気づかないまま新たに仕事を始めようとしていた。そんな妻の役に立つかと思い、夫が育児休暇を申請すると姑が登場。夫のデヒョンとジヨンの能力を比較し始める。

自分の子供が優先であるにも関わらず、姑が先であるという理不尽な環境をよく表現している。女性の価値と存在感を自ら阻害することを躊躇しない。

これは長い間、女性より男性が尊重され、尊重される選択を幼い頃から自然と学んだことからくる無意識的な教育の賜物でもある。

これもまた誰かの犠牲を土台にして、誰かは成功を収めている。

過去には、その犠牲は女性のものであり、成功は主に男性のものとして当然視されていた。私たちはそれを当たり前のように受け入れ、その選択に疑問を持たないよう生きてきたのが当時の女性たちの人生だった。

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想-03

出典:NAVER映画

性別が誕生した瞬間から弱者だった女性の位置は、以前に比べて良くなってきたが依然格差はある。『82年生まれ、キム・ジヨン』のような映画が誕生し、女性たちの胸に響いたのではないか。

この1本の映画は、母親でありながら1人の女性として生きることの意味を振り返らせる。

だからといって、この映画では女性の犠牲的な話ばかりではない。心身共に疲れ果てた妻を見守る「夫」の心も代弁してくれる。

『82年生まれ、キム・ジヨン』感想-04

出典:NAVER映画

だがジヨンは恵まれた。夫は妻を愛し、育児休暇への理解もある。ジヨンの母親はジヨンのために店を辞めるとまで言ってくれる。また弟は好きなクリームパンを買ってくるという。そんなジヨンは再び立ち直ることができるようになる。

『82年生まれ、キム・ジヨン』小説の原作と違い

  • 原作はキム・ジヨンの幼年期から結婚後までの間で順番に展開されるが、映画では仕事を辞めてからの話が中心に進められ、過去のシーンはほとんど回想だけで展開される。
  • 学生時代、変態を警察に通報した人は学校のヤンキーではなく、キム・ジヨンの姉であるキム・ウンヨンが登場する。
  • 原作では、キム・ジヨンが勤めていた会社内のトイレ事件を、キム・ウンシルチーム長が公論化。これに憤り、退社後に新たな会社を立ち上げるが、映画では事件前から会社を立ち上げる計画がある。
  • 原作ではキム・ジヨンがアルバイトをしようか悩んでいる店はアイスクリーム店だが、映画ではパン屋として出てくる。
  • 原作ではキム・ジヨンが相談する精神科医は男性だが、映画では女性。さらに、原作の末尾に展開されるキム・ジヨンの担当精神科医の話が省略されている。
  • 原作ではキム・ジヨンが幼い頃、一緒に暮らしていた祖母は父方の祖母だが、映画では母方の祖母。
  • 退職後、アルバイトを含め他の仕事を完全に諦めていた原作とは違って、映画では、キム・ウンシルチーム長の新会社への入社について悩む姿が描かれている。
  • 原作でのキム・ジヨンの娘の名前はジウォンだが、映画では子役俳優の本名であるアヨンに変わった。
  • 原作ではキム・ジヨンの卒業式の日に休業するか、夕方の営業のみにするか悩む人物はキム・ジヨンの父親だが、映画ではキム・ジヨンの母親が登場する。
  • 原作ではキム・ジヨンの弟の名前が書かれておらず、弟に関する話もない。
  • 実際とは違いこの映画の世界では82年生まれのキム・ジヨンという小説をキム・ジヨン本人が執筆したことになっている。 しかし、実際の原作は随筆や自叙伝ではなく創作された小説だ。

『82年生まれ、キム・ジヨン』好評

『82年生まれ、キム・ジヨン』好評

出典:NAVER映画

フェミニズム系聖書で通じる原作に比べ、露骨な性向は減っている。 そのため、フェミニズム系列では必須要素の欠けた曖昧な映画だという反応を見せたりもした。 しかし、オンライン上でのフェミニストの反応は、大半が高評価。 全体的に20-30代より50-60代前後の女性観客が主に楽しめる内容になっているため、実際の小説のファン層と映画が狙う年代間の乖離が起きることもあった。

上記のようにフェミニズム的性向が減ってきているため「思ったより、あるいは原作よりは偏向が少ない」という意見もある。また原作に比べてデヒョン(コン・ユ)の育児休暇内容を真面目に示しながら、単純に性別間の対立と逼迫ではなく、社会構造的な問題だという解釈で解こうとする部分も見せたりした。そのためか、主人公のキム・ジヨンより、実家の母親やデヒョンの方が共感できるという人も多い。コン・ユは理想的な夫像で表現した。

俳優たちの演技に対しては好評を得た。過剰な演技がなく、演技そのものには感情移入しやすいという評価が多かった。

『82年生まれ、キム・ジヨン』批判

『82年生まれ、キム・ジヨン』批判

出典:NAVER映画

フェミニストではない人々の基準でも、極度に偏向的な原作小説よりはマシだという評価を受けている。だが映画もやはり原作特有の性別偏向的な姿はしっかり残っている。 むしろ原作の問題点を認識して微妙に原作を修正した感じ。原作を気に入っていた人たちを失望させたんじゃないか。

映画は、トイレの盗撮カメラを見ている男性職員や、誤ってコーヒーをこぼしただけでキム・ジヨンにいろいろと言われるのは露骨すぎるんじゃないか。

それに相反してイケメンで、できるだけすべてのことをやりながら妻の面倒を見てくれる献身的な夫(チャン・デヒョン)も見せることで、ほとんどの男性に対する間違った認識とラジカル・フェミニストが見せる矛盾した行動と似ていると言える部分まで出てきた。

盗撮カメラ犯など被害以上に怒る人が現実にいなくはないだろうが、実在するかどうかは別として作中で平凡な男性が一方的に良くない姿だけを見せるのは良い方式とは言えない。

映画の脈絡そのものをぎこちなくさせることに集中して、フェミ映画特有の一方的な性対決構図をあきらめられなかった部分を残念に思う人もいる。

映画自体が退屈だったという意見もある。 これは原作のように中心的な悪役や劇的な展開、極端な葛藤はなく、ただキム・ジヨンを中心に周辺で起きる事件を追う内容。

これは映画の長所であり限界だが、観客の立場から特定のキャラクターに感情移入するには良いが、話を進めていく悪役がいなかった。 単純に中心的な悪役のいるプロットでなければ、少なくとも登場人物同士は葛藤と衝突をしストーリーの中で張り合い、互いの利害関係、不完全な人間的な面で絡まなければならない。

この映画では出産を非常に否定的に描いている。子どもを産もうと言ったことを大罪のように表現し、祝福と愛を受けるべき子どもが女性の障害物であり夫の悪口を言う証拠として描かれている。そのため、キム・ジヨンは作中で子どもにきちんと微笑まず、その代わりに子どもを育てなければならないという義務感に苦しむ表情だけが出ている。

韓国の男性みんな問題のようにみせている。証拠を出さずにすべての男性がそうではない。

確かに、現社会でこのような女性が受ける差別とジェンダー葛藤は、社会制度の問題だという明らかな理由があるにもかかわらず、ただ男性にだけ怒りを傾ける技法を使ったという点も問題。

『82年生まれ、キム・ジヨン』口コミ

『82年生まれ、キム・ジヨン』口コミ

出典:NAVER映画

評価

NAVER映画 6.70

IMDb 7.4

好評判

  • 本当に女性たちは必ず見なければならない映画
  • 隣ですすり泣く60代の女性を見て、私が生きてきた人生よりも涙を流すしかない彼女の人生に心が痛かったです。誰かがそのような人生を生きてきており、経験しているという事実に共感し憐憫に思って見てほしいです。
  • ストーリーは言うまでもなく、俳優たちの演技も本当に良かったです。 本当にこの映画を見た方々ならみんな共感すると思います。 たくさんのことを考えさせる映画でした。 みんな一度は見てみることをおすすめします!

悪評判

  • 42年生まれ、キム・スンジャがもっと悲しくて時代の共感に合いそう。
  • 最初から映画が終わるまで、あらゆる男性嫌悪を助長する演出と企画、演出、台詞、状況設定。
  • 62年生まれ、キム・ジヨンなら三つ星になるかも。もちろんその時代もお父さん、お母さんとも苦労した世代ですが。

【2021年4月】『82年生まれ、キム・ジヨン』動画配信サビース、無料で見れる方法

82年生まれ、キム・ジヨン U-NEXT配信

出典:NAVER映画

『82年生まれ、キム・ジヨン』フル動画はU-NEXTからレンタル作品として見れます。2021年4月現在、399ポイントで視聴可能ですが、U-NEXTなら無料トライアルで600ポイントが貰えるので無料視聴可能です。

U-NEXT無料トライアル2ツの特典

31日間無料で楽しめて、解約しても一切課金ないので安心して利用してください!

配信サービスはU-NEXTが一番です!

今すぐ31日無料トライアル

※お試し期間(31日間)のあいだに解約すれば、料金は一切かかりません!

  • この記事を書いた人

動画オタク

日本滞在の世界で一番映画を見る映画民族韓国人。 家では動画みるのが好きなインドアオタク。ドラマ&映画&アニメ&バラエティー。仕事上がりでも、「アニメ1クール(11~13話)」「韓ドラ4~6話」「映画2~3作」程度は一日中で見るのが同然。

-感想

© 2021 VODオタク