感想

洋画『存在のない子供たち』感想。残酷なレバノン子供の生き方

存在のない子供たち-サムネイル

『存在のない子供たち』あらすじ

わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。学校へ通うこともなく、兄妹たちと路上で物を売るなど、朝から晩まで両親に劣悪な労働を強いられていた。唯一の支えだった大切な妹が11歳で強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出したゼインを待っていたのは、さらに過酷な“現実”だった。果たしてゼインの未来は―。<公式サイトより>

『存在のない子供たち』感想

『存在のない子供たち』感想-01

naver映画

ポイント

監督:ナディーン・ラバキー

キャスト:ゼイン・アル・ハッジ、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレ、Kawsar Al Haddad、Fadi Yousef

2018年映画『存在のない子供たち』 レバノンを背景にしたこの映画は、第71回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞して注目を集めたんですが。 加えて、第76回ゴールデングローブ外国語映画賞候補にもノミネートされました。 その分、評壇の関心を受けている作品のように作品がいいことはいいです。 しかし、レバノンの子供たちの残酷な現実をそのまま映して二度と見るのは本当に簡単ではないような胸が痛む内容の映画…。

12歳の少年「ゼイン」が自分の両親を告訴します。

"僕をこの世に生れた両親を告訴したいです"

映画『存在のない子供たち』は、なぜこのような事情が生まれたのか、その過程を一つ二つ解いていくのです。 でも、その過程が···。 レバノンの子供たちの現実の一部だけを反映したとしても、本当の現実の底までそのまま見せてくれるような映画。

主人公の少年「ゼイン」は、十二歳なのにあらゆる力仕事をし、自分の妹は、結婚のためにどこかへ行くことになりました。 仕事は全部させて、子供扱いはしてくれないし、妹はすぐに危機に直面して···。 家を飛び出した「ゼイン」は、ますます残酷な現実に出会います。 子供たちがタバコを吸い、ガラスの破片があるところで遊び、大人ができる労働をしても誰も制止したり、保護してくれる大人がいません。 正確には<家族と親>からこの子達の面倒を見ないということでした。

『存在のない子供たち』感想-02

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「ゼイン」の口からは悪口と荒い言葉が出てきて、独りで稼いで食べて行き、表情からはすでにこの生を受けているようでした。 子供の顔からこんな表情が出るというのが… 演技が上手だという思ったよりこんな表情が出てはいけないのに...という気がするほどです。

子供は、たくさん産み、面倒も見ずに他人に渡し、むしろ金儲けの手段だけで利用するこの<大人たちと家族>を「ゼイン」は信じません。 それが「ゼイン」の言葉と表情から読まれました。 結局、どんな恐ろしい事件事故が起きた後になっても、世の中と親は子供たちに関心を持って後悔するが、もう遅いことです。 本当に見ながら生んだからといってすべて親ではなく、むしろ道で会った女性が家族のように接してくれたようだったという。

『存在のない子供たち』感想-03

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この子は自ら生き残らなければならなかった。

12歳の少年にとって現実はまったく残酷なところだった。

それともそれよりもっと…

「ゼイン」を見て、すぐに死んでも弟や赤ちゃんを捨てない姿を見て、大人よりましだと思いました。 しかし,  結局子供は子供で,  世の中はこの子供が暮すのにとても大変だったし,  誰も面倒を見てくれなかったです. こういうからには、難民になったほうがいいという子供の考えが正しいのかもしれませんね。 「ゼイン」の親は親ではありませんでした。

『存在のない子供たち』感想-04

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映画を見ながら、レバノンの子供の人権と生活環境が保護されていない残忍な現実にも驚き、またそれが映画の中だけではないという事実にもう一度驚きました。それでも良かったと思うことは、エンディングと最後の文句を見て、せめて一抹のような希望を見ることができるのではないかという事実。映画を見てるとずっと胸が痛くて現実が残酷なくらいで、二度は見れませんが、周りに必ず一度は観たいと願う子供たちの現実を描いた映画『存在のない子供たち』でした。

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動画オタク

日本滞在の世界で一番映画を見る映画民族韓国人。 家では動画みるのが好きなインドアオタク。ドラマ&映画&アニメ&バラエティー。仕事上がりでも、「アニメ1クール(11~13話)」「韓ドラ4~6話」「映画2~3作」程度は一日中で見るのが同然。

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