『幼女戦記』無料動画視聴、感想まとめ

『幼女戦記』あらすじ

統一暦1923年6月。金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は何事もなく無事に終わるはずだった。しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、協商連合軍による奇襲が発生し、ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。

• 劇場版 幼女戦記（2019年）

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『幼女戦記』関連動画

PV

『幼女戦記』感想

徹底的にシステムのような合理的な考え方で生きてきたサラリーマンがいた。 しかし、過度にそのやり方を固守するため、他人から恨まれ、殺害されることになる。

神様を少しも信じない主人公に神様を信じさせるために強制的に転生させてしまうが…

生まれ変わった世界は、各国間の戦争の時代であり、主人公は魔法の才能を持った遊女に生まれる。 しかし、魔法の才能を発揮するためには神に祈りを捧げなければならないというハンディキャップを持つが、生きるために無理に神を信じなければならない不条理を持って生きていく遊女の戦場の物語。

戦場と神、そして徹底的に合理的なサラリーマンという組み合わせが新鮮さを見せる作品。

かわいい遊女の姿に，中は徹底して合理的なサラリーマンという点のギャップがおもしろい作品だ

戦争の表現も殴り合う戦場だけでなく、内部首脳部間の利害関係を表現するなどディテールだ。

ただ、作品内の主人公陣営が世界大戦ドイツ軍のポジションという点が、窮屈さを与える要素。 もちろん、作中の主人公の辛らつな批判が、帝国主義と社会主義を狙っている点はアイロニーだ。